野生系女子、山にかえる。

山登りとか狩猟とか田舎暮らしとか。

狩猟免許を取得する。


手続き

2015年8月。銃の所持許可と並行して9月に行われる狩猟免許試験の手続きをする。
ねいちゃーが受けるのは散弾銃、エアライフル、ライフルで猟ができる第一種狩猟免許。ちなみに他にも第二種(エアライフルのみ)、わな猟免許、網猟免許の3種類がある。


必要な書類はこれ
・狩猟免許申請書
・医師の診断書(銃砲所持許可と同じ内容なので一緒に2通出してもらった)
・写真1枚
・収入証紙5200円


書類が揃ったら保健所へ提出しにいく。これも弟くんが先に済ませていたので「あー、お姉さんですね」とすぐ手続完了。担当してくれた方、父の事も知ってた。 父は鳥獣保護員を長年やっていたのでその時の担当の方だったらしい。


手続きが済むと郵送で受験票が送られてくるよ!


いざ、試験!!

試験は知識試験と技能試験。試験対策に予備講習があるんだけど予備講習が毎回仕事の研修と同じ日で行けないので独学で頑張る!その場合、教習射撃が終わっている人はいいけどまだの人は試験で初めて銃を触ることになるので覚悟が必要。(模擬銃だけど)


試験対策に大日本猟友会のHPで試験例題集(1500円)を購入した。狩猟読本も一緒に購入するといいと思う。ねいちゃーは10年以上前の父の狩猟読本があって内容なんてそんな変わってないだろってことで時代遅れな狩猟読本でお勉強する。結果特に問題なかった。最近変わった内容についてはネットでなんとなく調べた。


実際勉強始めたのはなんと前日の夜。完全に舐めてるよね。ごめんなさい。でも弟くんは当日朝から勉強してたよ。あっ、技能試験の鳥獣判別は1週間くらい前から動画で勉強したけどね!



当日は身体能力の検査から。といっても視力検査のみ。たぶん聴力とかは試験官の声が聞こえてれば問題なしってことなのかな?
検査が終わって試験の部屋へ移動するも弟くんがなかなか来ない…。試験開始時間になっても来ない。まさか検査で落ちた…?と心配しているとギリギリにきました!
弟くんは小さい頃に目を手術していて片目の視力が低いので視力検査がギリギリで視野検査に回されてたそう。なぜか当日コンタクトを忘れるというドジっ子な弟くん。


しかし女子が少ない。狩りガールブームじゃなかったの?すごい緊張するじゃない。そこへ後ろの席の方が来て○○さん(父)とこのねーちゃかねー?と声をかけてくださいました。ちょっと緊張がほぐれました。父が「うちの子供が試験受けるんだ」って話をしていたのですぐに分かったそう。


その後、試験の流れを聞き筆記試験スタート。時間は90分。前日徹夜で猛勉強した甲斐があり5分で終了(笑)30分は退室できないので数回問題を見なおして寝不足解消の居眠りをして30分で退室。これ90分必要ですか?


12時半からは結果発表。ここで基準点に行かなかった方は技能試験なしで終了です。朝から勉強始めた弟くんが余裕で合格する程度の試験内容だった。
しかし全く勉強なしでできるものではないようで罠免許の方2名と一種銃猟の方1名がここで終了された模様。


合格した人は続いて技能試験。これは減点方式で31点以上減点されると不合格になります。
試験では二名ずつ別室へ呼び出されます。私と弟は連番だったのでペア。
まず最初に各自名前を名乗り試験スタート。目の前に折られた状態で上下二連銃が置かれていて試験官の指示に従い進めていきます。
①銃を分解してください
②組み立ててください
③構えてください
④相手に銃を渡してください(川を挟んでの受け渡し)
⑤縦隊で移動してください
⑥休憩してください
⑦銃を戻してください
という感じ。



あれ・・・?弟はスムーズに分解・組立てできているのにできない!手順はあっているのだけど全然できない。イメトレでは完璧だったのに!


試験官の方たちが「あーダメかなー、銃触ったことないんだろう」と話し始めているのを聞いてよけい焦る…(´;ω;`)


試験官の方も猶予をくれていたのですがとうとう終了。このあと次に進むために試験官の方に組み立ててもらったのですが模擬銃ちょっと噛み合わせが悪かったみたいで試験官の方でも手間取っていました。


続いて目視の試験。例題集や他の方のブログを見ると決められた目標物まで何mですかと聞かれ10m,30m、50m,300mから選ぶと書いていたので余裕だろうと思っていました。しかしなんと今回私達がやった試験では窓の外を見て10mの地点はどこらへんですか?30mは?・・・という感じの出題方法でした(TдT)


目印も何もないところで全く距離がわからない…しかもあの辺りって伝えてるところがうまく伝わらない。多分全滅です。


その後、模擬銃の噛み合わせが悪かったので私のみ銃を変えて再チャレンジさせてもらえることになりました。しかしもう色々ひどすぎてかなりパニックに陥っていてここでもかなりもたついたよね。
一応なんとか分解組み立てしてみたものの多分、実包なしの声掛けも忘れてたし、もしかしたら銃口人に向けちゃってたかもしれない。


銃の分解組み立てできない場合一発不合格の-31点なのでこれはもう99.9%不合格のやつですね。それでも試験は続きます。


最後は鳥獣判別。
これも他ブログや例題集では5秒間出てくるイラストを見て試験官に狩猟できるかできないかなんという種類かを答えるというものだったのですが今回はパネルを見て筆記で☓もしくは狩猟できるものの場合種を書くというものでした。今回この鳥獣判別はかなりしっかり覚えていったのでここだけはわりとできました。ですがテキストや猟友会サイトのイラストそのまま出てくると聞いていたのにパネルが古かったのかイラストが違うorz。ちょっと幾つか不安なものもありました。


これで一日の試験が終了。最後に受付で受験票を受け取り終わった人から帰宅できます。最終試験結果は郵送で2~3週間後に届きます。


で結果は…



もちろん不合格\(^o^)/


自宅に届いた封筒が弟くんのはおっきくて、私のはちっちゃかった。開ける前から結果がわかるとかせつない。


再試験を受ける

一年後の2016年8月。再試験を受けるため手続きをする。

書類は前と同じだけど医師の診断書だけは新しく書いてもらわなければならないので精神科へ再度行く。その前の週に銃砲所持許可のために診断書貰いに行ってたのにそのときに狩猟免許の診断書のことすっかり忘れてて二度手間になっちゃいました。


今回の試験は弟くんもいない。知ってる人もいない。女子も2人しかいない。(´;ω;`)
ぼっちは寂しい…


でも二回目で雰囲気や傾向はわかってるので前回より緊張はなかった。
目視の試験のためにあらかじめ10m先はあのへん、300m先はあのへんって目星つけておきました。これでバッチリ…のはず…。


今回も知識試験は余裕の合格。余談ですが試験官が後輩でした。さすが田舎。


午後からの技能試験。ぼっちなので待ち時間もながい。しかも前回はトップバッターだったけど今回はかなり後半の方で数時間控室でdkdkしながら待った。


そして番号が呼ばれる。でもあれ…?私しか呼ばれてない。
部屋に入ると受験者私だけ。前回は弟くんとペアでやったのに…。ここでなんとなく前回と試験の雰囲気が違うことにようやく気づいた。


まさかの個別試験!


前回と同じ流れでまずは銃の分解組み立て。今回は余裕!だって教習射撃行ったからね!(ちなみにこのときも予備講習受けれなかった)
で試験官を相手に銃の受け渡しとかする。


その後目視。


試験官「あの線路は何m先ですか?」


私「えっ…」


まさかの出題形式が違うorz…


とりあえず適当に答えるも試験官微妙な顔。あれ・・・?300・50・30・10mのどれかじゃないの…?
通常4問なのに最後にもう一問追加で出される。
これは間違ってたから合格させるためにもう一問出してくれたのかな…?


退室したあと鳥獣判別試験待ちの間、次の受験者の声が聞こえる。
そういえば私実包なしはいったけど異物なしって言ってないぞ…
やばいやばいやばい…また落ちたかも…?もう心折れちゃうよ?
超不安すぎる。


で、鳥獣判別、やっぱりテキストとイラストが違いすごいてよくわからないのが何個かあった。


放心状態で試験会場を去り2週間dkdkしながら結果を待ちました。



結果発表

結果は郵送以外に県のHPからも確認できるそうで今回はHPで結果を見ました。

ものっすごい微妙なラインだろうなーと思っていたのですが結果は合格\(^o^)/
ほんっとーにホッとしました!


翌日、郵送で送られてきた封筒は大きいサイズ。


中には狩猟免状と猟友会入会についてのご案内、アンケートなどなど入っていて本当に合格できたんだな~と感動。


やはりどのブログにも書いてありますが予備講習なしでいきなり試験はかなり厳しいです。これから受験を考えている方はどうにか都合をつけて講習に参加する、もしくは先に教習射撃を受けるのをおすすめします。


次回、ねいちゃー猟友会に入会する編へ続く。


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