野生系女子、山にかえる。

山登りとか狩猟とか田舎暮らしとか。

日猟会報。

先日もらった日猟会報に載っていた狩猟関係統計資料と言うものが興味深かった。


まず猟銃所持者数。
昭和55年には45万人だった所持者が平成27年には9万8千人に。
昭和55年といえばうちの祖父もまだ現役だったのかしら。父は完全に現役だった時代。
たくさんいたんですね。
昭和55年に活躍していた狩猟者は30歳から50歳が60%を占めていたみたい。20代も17%もいたらしい。55年といえば36年前。
年齢別の狩猟免許保持者数を見ると平成25年の時点で全体では18万5千人。60歳以上が12万人。あと10年後にはこの12万人の方たちの殆どは狩猟をやめると思われるので狩猟者は今後ますます激減してしまいますね。


そして猟友会員の男女別会員数。
最近狩りガールブームなんて言われています。が平成28年の3月末の統計では第一種狩猟免許所持の女性は557人、罠猟免許所持者が571人。両方を所持している方もいると考えると推定800名程でしょうか?
我が新潟県では女性ハンターは第一種16人、罠1人らしい。驚いたのは東京都の狩猟人口。なんと女性が第一種53人、罠1人。新潟県よりもはるかに多いようです。その数北海道の66人に次いで2位!3位の長野県31人と考えるといかに東京の女性狩猟人口が多いかがわかりますね。
こちらは年度別の統計がないのでどれくらいの推移で増えているのかわかりませんが今後も女性狩猟者は増えていきそうですね。
新米狩りガールとしては仲間がもっと増えると心強いです。女性が増えたら猟友会ベストのサイズもちょうどいいのになるかもしれないし。


続いて大型獣類(シカ・イノシシ)捕獲数。
こちらは平成16年には狩猟・有害・個体数調整合わせて約44万頭、25年度は約96万頭とのこと。こんなに獲ってるんですね。
獲る数こんなに増えているのにまだまだ野生鳥獣増加とか言われてるんですね。
狩猟者の数で単純に割ると一人あたり10頭ほどの捕獲数。数だけ見ると絶滅しないのか心配になる数字です。



一般的にTVなどでも狩猟者が減って野生鳥獣による被害増加などと言われていますが具体的な数は初めて見たので大変興味深かったです。
先日、猟友会支部の射撃大会に参加させていただきましたが私の住む街でも狩猟者はほぼ60代以上。まだ初めたばかりの私にとっては大先輩たちが引退していくのはとても心細い思いです。
初猟もこれからの私ですが大先輩たちの技術、文化を受け継いで次世代にマタギ文化を残していける存在になれればと思います。


環境省HP
捕獲数及び被害等の状況 || 野生鳥獣の保護及び管理[環境省]


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