野生系女子、山にかえる。

山登りとか狩猟とか田舎暮らしとか。

じーちゃんの話。

最近、仕事の帰りによくイタチを轢きそうになるのですがその話を今日父にしていたところ昔話をしてくれました。


うちのじーちゃんはマタギだったのですがその昔、まだ父が子供の頃(60年ほど前?)じーちゃんはイタチ捕りで生計を立てていたそう。
当時一般的な給料が月200円程度だったそうなのですがイタチの毛皮が一枚900円で売れていたそうです。
それをうちのじーちゃんはこの時期に捕り始め、雪が降ると雪の少ない富山県境まで獲りに行き年間で200匹ものイタチを獲っていたとか。
我が家には毛皮商が何人も訪ねてきてそのたびにじーちゃんは「おまんた、ぜん持ってきたんか?」(お前たち、金持ってきたか?)と言って売りさばいていたらしい。


なんでも皇后さまが嫁いだ年が一番高値で取引されていたとか。


その後、動物愛護が叫ばれるようになって毛皮の値段は下がっていったそうですがその話が本当ならうちはイタチ御殿が建てられますね。


気になって調べてみたのですが昭和30年代、イタチ一匹の毛皮が米五升と言われていたそうでこんな本まであったみたい。

イメージ0 - イタチを捕る秘法 川口オチド法の画像 - シュマリの本棚 - Yahoo!ブログ


この本が昭和32年の本らしく、父が言う皇后さまのご成婚が昭和34年。年代も一致しています。
ちなみに昭和30年頃の米一升の価格が100円ということで五升というと500円ほどなので本当に900円で取引されていたかは定かではないですがじーちゃんがイタチ獲りで生計を立てていたのは本当のようです。


じーちゃんは物心つく頃にはなくなってしまっていたので私にはじーちゃんの記憶はありません。(何故か亡くなったときの記憶だけはあるのですが)
ですがいろいろな人から話を聞くじーちゃんは私の中で伝説になりつつあります。
引退したハンターさんたちもうちのじーちゃんに怒られながら猟してたって言ってた。


私もいよいよ明日が初猟になりますがじーちゃんのように腕のいいハンター目指して日々精進していきたいと思います。


ちなみに明日の天気は生憎の雨。今は結構な強さの風も吹いています。せめて風だけでもやんでくれるといいな。


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