野生系女子、山にかえる。

山登りとか狩猟とか田舎暮らしとか。

今期最高の猟果。

前回後半ダイジェストで全く猟果が上げられなかった私。
腕がない分、足で稼ごうと翌週も同じエリアへ行ってきた。今回は1人でいこうと思っていたけど父が一緒に行くというのでまたしても父娘猟。
もうだいぶ歩き慣れた沢、新雪&青空の中チラチラと降る雪。今までで一番の猟日和。

いつものように土手や大岩の下をヤマドリ探してみるものの足跡はなく、今日もだめかーと想いながら歩いていると新しいうさぎの足跡が!
しかも父によるとなんて言ったか忘れたけどその辺で寝てるかもしれないと言う足跡。
「おい、これはいるぞ!」という父。
しかし足跡はだいぶ先まで行っていて父に勢子をしてもらいましたがうさぎは出なかった。
その後、少し先までうさぎの足跡を追っていると今度は新しいキツネとイノシシと思われる足跡が。実は今年このエリアではイノシシの足跡が全く無かった。雪のせいか秋の一斉電気柵のせいか谷の下の方に行ってしまっているようだった。
とりあえずイノシシの足跡を追って歩いてみた。
私「なんか獣臭い…」
父「おい!この足跡いまさっきだ!まだその辺にいるぞ!スラッグ用意しろ!!」
一気に緊迫した空気になる。
言われるがままスラッグを用意して足跡を追う。
50mくらい歩くと杉の影にイノシシが見えた!
初めて見る生きたイノシシ。一瞬恐怖で固まった。
距離30~40m。無我夢中で撃つ。
逃げるイノシシ。
いつもならスラッグ4発くらいは持ち歩いているのにこの日に限って二発しか持ってない。
父「追え!追え!近くなら散弾でもいいから撃て!」
イノシシは沢に消えていった。
その後イノシシを追うため沢へ降りると上にも下にも行った形跡がない。雪の下に隠れているかもしれないと言われ探すがどこにも見当たらない。10分ほど上を見たり下を見たり雪の下を見たりしていると
父「おい、死んでるぞ!」
耳を疑った。恐る恐る近づくと沢の中で笹に隠れてさっきのイノシシが息絶えて横たわっていた。当たっていたらしい。
すぐに沢から引っ張り上げる。信じられない私と大喜びする父。

腹を割くと内臓に一発、足に一発入っていた。なんと二発とも当たっていた。
それまでの緊張が一気に溶けてとても嬉しくなった。


ヤマドリをちょっと見に行く予定でロープも持っていなかったため、父にロープと応援を要請してもらうため下ってもらう。
待ってる間少しでも上へ運んでおこうと沢から土手の上まで引っ張り上げるとチラチラ降っていた雪もやんで周りの山がキラキラして、あぁ、猟期の終わりに山の神様がきてくれたんだなぁと思った。


【初めての四ツ足は推定70kgほどのオスイノシシ】



その後はイベントの準備に行っていた弟くんと近所のOBの方が応援に駆けつけてくれて無事下まで運ぶことができた。


里からすぐ近くのところでよかった。応援にきてくれたOBの方にもおめでとう!と言ってもらい感無量。そして感謝。


ただこの猟果は私ではなく父の猟果だと思う。
私は父に言われるがまま足跡を追い、父に言われスラッグを用意し、父の代わりに撃っただけ。撃ったのは私だけど父がいなかったらこの猟果はなかった。
一緒に行ってもらって本当に良かった。
喜ぶ父の姿を見て二度目の親孝行ができたのではと思った。(一回目は初孫を産んだこと)最初は少し反対していたけどいつも一緒に猟に付いてきてくれて応援してくれてありがとう!まだまだ一人前には慣れないけど半人前くらいには慣れたかな?


今期最後は14日。谷の下のエリアは父も詳しくないのでOBの方に案内してもらいイノシシを見に行きます。今度はもっと主体的に動けるといいな。



×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。